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こども赤十字精神の気づき、考え・実行できる、詩を忘れないカナリヤのような子

カナリヤ


 カナリヤが、詩を詠うことを本分だとすれば、詩を忘れたカナリヤは、自分の本分を失ったことになる。
これを、人の生き方におきかえてみると人間が人間の歩むべき道を失ったものといえよう。
そこで、人道を忘れないように導くために、こどもの興味を引くような詩情豊かなカナリヤの詩に例えて保育の在り方を表現してみた。
(人間の尊厳を大切に)

 
ようこそミューズ保育園へ

 ミューズ保育園のミューズは、ギリシャ語のムーサイ(ムーサの複数形)の英語読みで、学術全般を司るギリシャ神話の9人の女神たちです。現在でも学芸に関する言葉で、ミュージアム、ミュージック、ミュージカル、ミュージシャンはこの女神の単数形ムーサから出来た英語読みの言葉です。ミューズはまた宇宙における音楽の優位性を象徴する神とも言われています。
 ミューズ保育園はこのミューズの神々にちなんで命名されたものであり、養護と教育からなる日常の保育活動の中で、躾指導については子ども赤十字の行動達成目標である、「気づき・考え・実行」の体現によって、子ども達が命の大切さを自覚し他人に対する思いやりの心や自然界の生き物に対する哀惜の情が芽生え育っていくことを期待しております。また音楽、絵画指導をつうじて美しいものを美しいと感じ感激感動する人間性豊かな子ども達の育成、及び「読み、書き、算数」の幼児期における基礎的教育に力点を置いて能力の伸展を目指しております。
 諺にいわく『三つ子の魂百まで』。幼児期における人格形成の重要な時期に、子ども達が保育園や園外において多くの行事を消化し、また地域の行事に参加して体験活動を行い、適切な教育指導によって自立を促し「歌を忘れないカナリヤ」のように心身を鍛え、地域社会及びお国の発展にお役にたてる子ども達の育成を保育目標として園長以下職員ともども日常努力を重ねております。

 



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